昨日の続きです。今回は主として「生徒指導」に関するご提言と学校からの回答を掲載します。

 

「問題行動への対応と保護者との共有」に関して(◆ご提言、□回答、以下同じ)

◆泣いている子に味方するなど表層で判断せず、平等な視点で双方から聴き取り指導してほしい

□児童間で生じた案件については、担任のほか学年部や、ケースによっては生徒指導部、管理職も聴き取りを行い、解決に向け対応を協議しています。指導の意図や経緯等について十分にご説明を差しあげなかったことについてはお詫び申しあげ、問題の早期解決に向けてご家庭にも丁寧にご説明しながら指導を継続します。

 

「健康への意識醸成と自己管理能力の育成」に関して

◆便器の汚れが残っていると聞く。トイレの掃除の指導を徹底されたい

□トイレ掃除の仕方は事前指導を行っているところですが、今後も折に触れ指導していきます。

◆給食指導の一環として、苦手なものも一口は食べようとする指導を

□調理してくださった方への感謝を込めて喫食することを指導しています。今後とも無理強いすることなく体調等に十分配意しながら食べることができるよう支援していきます。

◆各種の感染症の状況を学校HPに掲載し家庭につぶさな情報提供を

□コロナ禍には学校HPで市からのお願いをはじめ情報を掲載していました。今後も必要に応じ掲載します。

 

「危機回避能力の育成」に関して

◆緊急時の引き渡し訓練が無かった。不審者対応訓練も含め次年度は実施されたい。また、交通事故防止の観点から、児童自身が事故回避能力を身に付ける指導をされたい。

□引き渡し訓練、不審者対応訓練なども、安全教育・安全指導の一環としてその重要性を認識しています。今後、日程、方法等について検討します。

 

 次回(自由記述その3)は「教育活動を支える基盤」に関連するご提言と回答を掲載します。

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