今年度の児童アンケート評価結果がまとまりましたので、以下のとおり掲載します。

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■例年の通り、挨拶、言葉遣いなどの「ふるまい」、授業態度、進んで発表、家庭学習、読書などの「学習習慣」、履物の整理、廊下歩行といった「きまりの遵守」、歌声、運動などの「心身の健康」の4つのカテゴリー、計11項目について児童に訊ね、その結果を集計しました。

■肯定的な回答の割合が高いものから並べると、「学校での学習には一生懸命取り組んでいる」94%(R594%)、「くつ箱やトイレで、はきものをきちんとそろえている」90%(R591%)、「進んで体を動かし、健康に気を付けている」90%(R590%)の順となり、いずれも肯定的割合が9割を超えたこと、及び前年度とほぼ同様の数値であったことが共通点です。ここからは、学習に真摯に向き合い、心身とも健全で、身の周りを整えて学校生活を送ろうとする本校の児童の姿が浮かんできます。

■一方、「自分の意見をみんなの前で進んで発表している」は63%(R570%)、「進んで読書をしている」は61%(R561%)と低く、特に前者は昨年度より7ポイント下げました。前出の"学習には一生懸命取り組んでいる"ものの、"進んで発表する"ことには躊躇する姿が透けて見えることから、「対話」を研究のキーワードに位置付けている本校にとって、授業改善の必要性を実感するエビデンスとなりました。

 

 なお、このアンケートは、「学校評価ガイドライン」(H28 文部科学省)に規定する「アンケート等については、学校の自己評価を行う上で、目標等の設定・達成状況や取組の適切さ等について評価するためのものととらえることが適当であり、(学校運営協議会委員等により組織する)学校関係者評価とは異なることに留意する」という考えに基づき実施したことを申し添えます。

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