【授業風景から】10月2日(水)(その2)
昨日に続き、今回は各学級の授業風景のうち4年生以上についてご紹介します。
◇4年1組
算数の学習問題としてイルカとクジラを取り上げ、以前(もと)の体長と現在の体長という2つの情報から、どちらの伸びが大きいといえるのかを考える時間でした。
それぞれ、タブレット端末を用いて自分の考えをディスプレイ上に入力していきます。
根拠をもとに説明し切ることは本校の児童にも求められるところであり、それを踏まえて指導者はこの指導に力を入れています。
◇4年2組
一方、2組でも算数の学習に取り組んでいるところに入りましたが、こちらはわり算の学習中でした。
3桁÷2桁の計算により商(答え)が2桁になるものに出会い、全体指導を受けたのち個々に練習問題に取り組む様子を見ました。
下のノートでは、赤い四角で囲んだ部分のそばに「かくす」の記載があります。これによって「552の中に24が何個ある?」という難しい思考ではなく、「55の中に24が何個あるか」について考えることができ、商の「十の位」がたてやすくなります。
◇5年1組
1組教室では国語の物語文「注文の多い料理店」の読み取りが進められていました。
宮沢賢治の名作中の名作ですが、なんともミステリアスなお話です。奥深い山の中にある西洋料理店『山猫軒』。こんなところになぜハイカラな料理店が?
そこにはびっくりするからくりがあったのです・・・。下は次々と現れる店内の扉に描かれた「注文」をつぶさに表したある子のノートです。全体として、扉にあるメッセージに興味を示した子が多いようでした。
◇5年2組
社会科の学習で、わが国の水産業について学びを深めているところに入ってみました。
四方を海に囲まれた日本。昔も今も、海の恵みの恩恵を受け、将来にわたっても適切に管理していくべき重要な産業です。スーパーマーケットのチラシを見ても、いかに水産物がわたしたちの食生活を豊かなものにしているのかがわかります。
寒流と暖流が日本近海でぶつかっていることが、豊かな海の恵みの恩恵を受けることにつながっていることも、こどもたちは学び取っていきました。
◇6年1組
10月に入り、小学校生活も半年を切った6年生。この日、1組では立体の体積の学習を終え、タブレット端末を用いて学習の定着を図る様子が見られました。
◇6年2組
隣の2組でもタブレット端末を駆使して学習を進める姿がありました。こちらは板書のとおり、社会科の学習課題について各自がプレゼンテーションを作ったり課題解決のためにさらなる調べ活動を行ったりする様子が見られました。
■10月9日(水)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○鰆(さわら)の味噌焼き ○納豆サラダ ○沢煮椀(さわにわん)
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 乳製品、いも