【授業風景から】11月11日(月)
今週初めの11日(月)の授業風景からご紹介します。
教頭先生が活けてくださった素敵な花に迎えられ、一週間が始まりました。
1時間目は4年2組の教室において、新規採用教員による授業実践研修があったので様子を観ることにしました。
なるほど、道徳の時間で「泣いた赤おに」のお話を用いて「友だちとは」について考え議論する内容のようでした。
お話に登場する青鬼は、赤鬼への信頼感を村人たちがもつようにと自分を犠牲にしてまで一芝居うったのですが、このことに対するこどもたちの受け止めが多様であることに気づきました。それだけ、様々な意見を素直に表出するクラスであることが素晴らしいと思いました。
授業の終わりには担任が自己の小学校時代の友達に関するほろ苦い経験を語って聞かせ、人は必ずしも強い心の時だけではないことや、友情とは何かを今でも考え続けていることなどを披瀝しました。
子どもたちは真剣なまなざしで担任の話を聴き、自分の心と対話する様子がうががえました。
次いで2時間目にはもう1名の初任者が実践授業を展開する5年2組の教室に上がりました。
この日は情報モラル教育の一環として、道徳の時間において「SNSへの発信について考えよう」と題した授業が繰り広げられました。
こどもたちははじめに不適切な記事を軽い気持ちでSNSに掲載してしまったある少年のエピソードを動画で視聴しました。
校長はここで別の学年の活動を観る必要があったことから外しましたが、終盤戻ってみると、情報を発信する際に大切なこととして、「影響(後のこと)を考えてから発信すること」「人の迷惑をよく考えること」「うそを書いたり個人情報を漏らしたりしない」などの意見をこどもたちが表出したことがわかりました。
□11月15日(金)の給食

○まるパン ○牛乳 ○あじフライ ○カラフルサラダ ○クリームシチュー
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 大豆製品、淡色野菜