【授業風景から】11月13日(水)(その1)
週が明けました。
穏やかだった先週から徐々にぐずついた天気となりきのうは降雨、そして今日あたりからは寒さが強まるとのこと・・・。先週、天気のよい日に色づいている校地内の樹木にカメラを向けました。冷え込むことで鮮やかに発色するのですが、今度は私たちが風邪をひかないようお互いに気を付けたいものです。
さて、先週半ばの13日(水)の授業風景です。
この日は「おひさま」の2つの学級から授業の様子を観に廻りました。
わかば学級では国語の学習の一環としてカードを使って言葉をつなげる活動を担任とこどもたちが一緒に行っていました。秋の柔らかな日差しを受け、観ているこちらも穏やかな気持ちになりました。
お隣のたけのこ学級では、3年生2人が算数の学習に臨み、担任のきめ細かな指導により「長さやかさの単位」の学習に取り組む様子が見られました。
1mmや1mLのように、m(ミリ)がつくものの1000倍は1mや1Lになること、また、1kmや1kgのように、k(キロ)がつくものは、1mや1gの1000倍になることなど理解していきました。
6年教室に上がってみました。1組から順にと思いきや、2組の子数名がワークスペースでタブレット端末をのぞき込んで真剣に取り組む様子が見られたので、一声かけてみました。
訊けば、総合的な学習の時間で長い時間をかけて取り組んできた「平和学習」の総まとめとしてプレゼンを開催するとのこと。
そこで、一人一人が発表する内容をプレゼンテーションのアプリで、あるいは紙媒体を使って発表する準備や練習を行っていたのです。
高学年が真剣な表情で自己の課題に向き合うのは、観ていてとてもかっこいい!と心から実感します。
中にはポスターに書いてまとめ発表する子もいます。ここからも真剣に向き合うすがすがしさが感じられます。
隣の1組では国語「話し言葉と書き言葉」の学習に臨み、それぞれのメリットと問題点について協議を通して自身の考えを明らかにする活動が展開されていました。
こちらでも2組同様「熟考」するこどもたちです。
友達と意見を交流し自己の考えを高め(深め)ていくことは、"唯一の解"を大切にしてきたこれまでの学校教育から、友達と協働して新たな価値を見出す"最善(最適)解"を大切にするこれからの学校教育に変わる上での象徴的な活動です。
このように、13日(水)は各クラスでこどもたちの熱の入った学習を観ることができました。別のクラスでも同様の頑張りが見えたことから、この続きは明日ご紹介します。
□11月18日(月)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○おろしハンバーグ ○ごま味噌和え ○あさりと春雨のスープ
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 乳製品、果物