【授業風景から】1月21日(火)
週末を迎えました。来週、1月最終週は穏やかだった今週とは打って変わって寒い1週間になりそうです。風邪をひかないようにお互い気を付けてまいりましょう。
このような寒い中でも、業者の方により特別教室へのエアコン設置工事を粛々と進めていただいています。こどもたちの快適な教育環境を創るために尽力いただいていることに自然と頭が下がります。
去る21日(火)、5年2組におて、初任者研修の授業実践研修の一環として理科の学習が行われました。
「電流が生み出す力」という単元で、①電流の流れているコイルは、鉄心を磁化する働きがあり、電流の向きが変わると電磁石の極も変わることや、②電磁石の強さは電流の大きさや導線の巻き数によって変わることの2点の理解を図ることが求められる学習です。
全11時間にわたるこの単元の学習のうち、この日は8時間目にあたる部分で、上記のねらい②の達成を目指して、前の時間までに実験した結果を振り返る授業構成でした。
こどものノートに、前時の実験で作った回路が記されていました。
そしてこどもたちの手元には、前時の実験結果の記録用紙が用意されており、これを基に発表していきます。
電磁石を強くする方法について、電流の大きさを変えると強くなるか、1個の電池で実験した場合と2個に増やした場合で表にまとめていきます。
続いて、導線の巻き数によって電磁石が強くなるか、100回巻きと200回巻きの違いを出し合いまとめていきました。
これらを踏まえて、実験の結果を通して自分なりの結論をタブレット端末内の発表者ノートに入力していきます。
入力を終え、近くの友達と意見交換をして自分の考えと比較したり、考え方を補強したり見直したりしていきます。
担任は話し合いの結果を引き出しながら、本時のまとめ、振り返りへといざなっていきます。
最後には電流を大きくしたり導線の巻き数を増やしたりすると電磁石は強くなることを、実験結果をうまく整理しながらまとめ、授業を終えました。
◆1月24日(金)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○鮭(さけ)の塩焼き ○即席漬け ○すいとん ○ポンカン
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 肉、豆類