【授業風景から】4月18日(木)、19日(金)(その1)
きのう18日(木)、今日19日(金)の授業風景から、今回は「その1」として4年生、5年生、おひさまの様子をお伝えします。(「その2」は来週月曜日にアップし、1~3年生の様子をお伝えします。6年生については、昨日の「全国学力・学習状況調査」に臨んだ記事をご覧ください。)
【4年1組】
国語の物語文「こわれた千の楽器」のオリエンテーションを行う担任と、一生懸命にそれを聴く子どもたちの姿を見ました。
教科書にある「想像したことを音読で表そう」というめあてが示す通り、人物の気持ちを想像して音読することが主眼のこの教材です。壊れた楽器たちの気持ちを表すためにどのように工夫して音読するのか、子どもたちの意識の変容が楽しみです。
【4年2組】
ちょうど時を同じくして、2組でもこの「こわれた千の楽器」の読み取りをしている場面に出くわしました。
本文のうちキーセンテンスになりそうな部分を担任が3か所程度ピックアップしてワークシートに転記します。
子どもたちはその一文に盛り込まれた登場人物の気持ちを想像しながら、どのように音読すればよいか、工夫すべきところを考えて書く様子が見られました。

【5年1組】
1組教室では算数の時間の学習として、それまでに行ったテストから出題された問題を1問取り上げ、振り返りをする場面を見ることができました。
50を1/1000にした数、2.548を10倍した数、逆に2.548の1/10の数など、電子黒板を活用しながら子どもたちの思考を一点に集中させる担任の工夫がみられる学習場面でした。

【5年2組】
2組教室では国語の時間で、漢字ドリルの練習に取り組む子どもたちの様子を見ました。
今週はじめのホームページで1年生から3年生までが習う漢字の数はそれぞれ80字、160字、200字であることをご紹介しました。それを踏まえ5年生は・・・
実は5年生での新出漢字は185字となり、3年生より若干少ないのです。しかし学年を経るに従い難しさを増す漢字ですから、数の多寡ではなく、一つ一つを着実に習得することが求められます。

【たけのこ学級】
2年、3年、5年と、複数の学年により構成される学級につき、担任の支援にも工夫と苦労が伴います。この日は子どもによって国語や算数と教科は一律ではないものの、それぞれドリルやプリントなどを駆使しての反復学習により、理解を定着させようとする担任の意図がよく見える授業でした。
【わかば学級】
2名の子どもたちが担任のきめ細かな支援を受けながら、算数の「大きな数」の学習を進めていました。
万、億はもとより、兆が付くほど大きな数が数字で書かれているのを、わかりやすくするために4桁ずつ区切って読ませる工夫が光る授業でした。

□4月19日(金)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○鯖(さば)の塩焼き ○昆布和え ○豚汁
〈ご家庭で補っていただきたい食品群〉乳製品、きのこ類