【授業風景から】4月23日(火)(その1)
教頭先生が、大輪の牡丹(ボタン)の花を校長室に活けてくださいました。大きく可憐な花の咲きぶりには目を見張るものがあるのですが、この日たまたま暖房が効いていたことから夕方にはさらに大きく開花し、その変容に驚きました。
「大根島に行かなくても、ここで牡丹の鑑賞ができて嬉しかった!」と笑い合いました。
さて、各教室では学習計画に基づき順調に授業実践を重ねています。
【1年2組】
2組からのご紹介です。担任がモデルを示しながら、子どもたちに色塗りを求めているようです。どうやら、型紙に思い思いの色を塗り、中央にはそれぞれの似顔絵が来るのでしょうか。
サンプルを用意した上に電子黒板も活用しての担任からの丁寧な説明をよく聞き、想(そう)を膨らませる子どもたちです。
【1年1組】
こちらは算数「10までの数」の学習にしっかり向き合う子どもたちの様子が見られました。おはじきを絵の上に置いて、1対1対応をする子どもたちの姿はひたむきでいとおしく思えます。
ところで、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の一つに「数量・図形等への関心・感覚」があり、子どもたちはこれまでの遊びや生活の中で数量などに親しむ体験を重ね、数量・図形への関心・感覚が高まってきています。今後も自分たちに関係の深い数量、長短、広さや速さ、図形の特徴などに関心をもち、必要感をもって数えたり比べたり組み合わせたりする取組を大切にしていきたいと思います。
【たけのこ学級】
たけのこ学級では他の学年の子どもたちが交流学習に出かけている間、2名の3年生の漢字の書き取りや作文を丁寧に見取る担任と、ひたむきに課題に向き合う子どもたちの姿を見ました。
「二人とも、だいぶん字形がしっかりしてきましたよ」と担任の弁。日々の取組の歩幅は小さいかもしれないけれど、それを真摯に積み重ねることで成長が実感できる・・・。担任の思いをありがたく受け止めたひと時でした。
【わかば学級】
わかば学級では、算数「大きな数」の学習が行われているところでした。億、兆までが付くような非常に大きな位の数を、しっかりと丁寧に読む姿が見られ感心しました。今後、さらに数の概念が身に付くように丁寧な指導が続きます。
□4月23日(火)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○鰆(さわら)のゴマみそマヨ焼き ○ひじきと大豆の炒め煮 ○なめこの味噌汁
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 乳製品、淡色野菜
□4月24日(水)の給食
○わかめご飯 ○牛乳 ○ハンバーグのケチャップソース ○キャベツのサラダ ○青梗菜(ちんげんさい)のスープ ○いちごゼリー
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 魚介類、いも類