【授業風景から】6月13日(木)~19日(水)(その1)
ちょうど2度目の熊目撃があった13日(木)から19日(水)までの授業風景を、今日から3回に分けてご紹介します。
1回目はおひさまと低学年の様子です。
■おひさま
わかば、たけのこの両クラスにおいて、この時間交流学習に出かけている子を除く児童に対してのマンツーマンによる指導の光景を観ました。
計算問題、漢字の書き取り、短作文など、子どもによって取り組む内容は異なるものの、どの子も着実に力を付けていることを見取ることができ、大変嬉しく思いました。"教育の原点"ともいわれる特別支援教育の目的をそれぞれの指導者が理解し、一人一人に応じたきめ細かな支援の成果と感じました。

■1、2年
1、2年生が連携して取り組む大きな活動に「学校たんけん」が挙げられます。今年度も2年生のリードにより、1年生が広い校舎を"たんけん"するほほえましい姿が見られました。
先週のホームページにも、来客中に学校たんけんのグループが校長室を訪ねてくれたことをご紹介しましたが、熊による事故等を防ぐために来校された県東部農林水産振興センターの職員さんに、物おじすることなく元気いっぱいに挨拶することができました。
人懐っこさもしんじっ子の魅力の一つです。満面の笑顔で、お客様とハイ、チーズ!
お客様がお帰りになってからも続々とグループごとに校長室を訪ねてくれる子どもたちです。
子どもたちは、スタンプラリー形式でそれぞれの教室等を廻ります。2年生のお兄さん、お姉さんたちがスタンプを押したり、1年生自身が押すところを優しいまなざしで見守ったりする姿が見られました。
また、前の日までにあらかじめ校長室を訪ねて、自分たちで作るクイズのネタを聴き取ってくれた2年生。
この日もやや恥ずかしそうではありましたが、1年生にわかりやすく、また堂々とクイズを出題し満足そうな表情を見ることができました。
2年生の主体性や独創性が養われ発揮されるよい機会にもなりました。1年生のお兄さん、お姉さん的な存在として、より頼もしく映ったこの日の子どもたちでした。
また別の日、低学年は今年度もしんじ湖スポーツクラブさんのお取り計らいによる「わんぱくキッズ広場」を体育の時間に経験することができました。
持田インストラクターと狩野コーチによる、楽しくわくわくする「場づくり」と「肯定的な声掛け」により、「もっとやってみたい!」というチャレンジ精神が大いに発揮された時間となりました。
今後、日にちと時間を決めて何回かお越しいただきます。また、今年度は初めて3年生まで対象を広げて指導していただくことも検討してもらっています。
□6月21日(金)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○鰆(さわら)の塩糀(こうじ)焼き ○納豆和え ○豚汁
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 淡色野菜、種実類