【授業風景から】9月24日(火)~27日(金)(その1)
「『やってみよう!』がたくさんきかれる 2学期にしよう」と、始業式の日に校長が子どもたちに述べた一言を校務支援員さんが覚えてくれており、「校長の言葉の周りに2学期の学校行事を掲げ、ひとつひとつに挑戦していこうとする子どもたちを後押ししたい」と、ご覧のような掲示を作っていただきました。
失敗を恐れず、しり込みすることなく「やってみよう!」「やってよかった!」という子どもたちの頑張りが見えたものにバラの花をつけてくれています。このあと、先週無事に終えた修学旅行のところにも、大きな花をつけてもらいました。
■1年
2組教室に入ると、ちょうど宍道学校給食センターから河野学校栄養士が来校し、子どもたちに対して食の指導をしているところでした。
この日は、給食ができるまでの様子を、実際に当該センターの業務を収録した動画により紹介してもらいました。
わずか12名のスタッフで、約600食の給食を手際よく作ってくださっていることなど、初めて知った情報に目を丸くする子どもたちです。
また、何を置いても衛生第一で細心の注意を払いながら給食を作ってくださることを知り、興味深そうに見入るそれぞれの表情が印象的でした。
お隣の1組教室では、算数の学習で「とけい」の勉強に励んでいる子どもたちの姿がありました。
時計の模型を用いて短針、長針のもつ意味を指導し、同時に電子黒板を用いて例を示しながら学習内容の定着を図ります。
■2年
1組では「特別の教科 道徳」の学習が展開されていました。
この日の題材は「お月さまとコロ」。自分のわがままで友達のギロを怒らせてしまい、素直になれない中、お月様の話を聴いて歌ったことで素直な気持ちをもつことができた、というお話です。
素直な心で過ごすとどんないいことがあるか考えて、ワークシートに記していきます。
心を動かしながら懸命に考えた様子が、ワークシートの記述から読み取ることができました。
■おひさま
わかば学級に入ると、修学旅行引率により担任は不在でしたが、懸命に課題に取り組む子の姿があり感心しました。
また、給食時間にたけのこ学級を覗くと、職場体験で来校している中学生と楽しくお話しながら喫食する子どもたちの様子を見ることができました。
たけのこ学級のある子が詩を書いたと、担任がタブレット端末の画面を見せてくれました。素敵な詩です。
ぴゅうぴゅうぴゅう なぜなるの 目覚まし時計になりたいの
ぴゅうぴゅうぴゅう なぜなるの 家出る時間を知らせたい 朝日が昇って出発だ
ふうふうふう なぜなるの 夕暮れ時になぜなるの
帰る時間を知らせたい 夕日が沈んで夢の中
■10月1日(火)の給食
○五目うどん ○牛乳 ○枝豆と豆腐のメンチカツ ○キャベツのごま酢和え
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 乳製品、いも