【授業風景から】9月9日(月)~13日(金)(その1)
9月に2回ある三連休。第2弾を週末に控えていることを励みに、今週も頑張りたいものです。
教頭先生に活けていただいた花々が、夏から秋への季節の移ろいを教えてくれているようです。
今日、明日の2回に分けて、先週一週間の授業風景からご紹介します。今日は1年生から3年生までとわかば学級を掲載します。
■1年
先週は1年生の体育の時間を観る機会が複数あり、体育館狭しと元気に運動する子どもたちの姿を見かけ、こちらも元気をもらいました。
11日(水)にはじゃんけん遊びの要素を取り入れた「体つくりの運動遊び」を・・・
また、13日(金)には、手遊び歌の要素を取り入れた運動遊びに没頭する子どもたちでした。
9月半ばとはいえ厳しい残暑が続き、屋内でも蒸し暑さが体力を奪います。しかし、担任も子どもたちもそれに負けずに体を動かし、運動の喜びを共有しました。
■2年
先週は2回にわたり町たんけんに出かけた2年生。こちらも暑い中ではありましたが、たくさんの発見をして帰りました。もちろん教室での学習にも余念がありません。
この日、1組の子どもたちは算数の時間として、水などの「かさ」の単位(L、dl、ml)について学習していました。
日常生活の中で、子どもたちに身近な「かさ」の単位としては、毎日の給食に欠かせない牛乳の「200ml」などがあります。このような量感を伴いながら理解を図ることにも意を配る担任です。
一方の2組では、道徳の時間として「おり紙の名人」という題材を扱い、個性を尊重することについて考えていきました。
栃木県に生まれた吉澤 章さん。小さい頃、病弱な母に喜んでもらおうと、強みである手先の器用さを活かして難しい技術が求められる折り紙を完成させます。
その後、次々と難解な折り紙作品を折り上げ、ついには「折り紙名人」と呼ばれるまでになりました。
子どもたちはお話を理解したのち、自己に照らし合わせ「自分の好きなことやよいところはどこだろう」と考えてワークシートに書き込んでいきました。
わが国の子どたちは諸外国に比較して極端に自己肯定感が低いというデータを複数の国際調査が示しています。そんな状況だからこそ、こうした場を創ることが必要かもしれません。
■3年
12日(木)、3年生の子どもたちは1、2組合同でメディア学習に臨みました。
この日お越しいただいたのは、島根の子どもとメディア研究会の大岩睦子先生です。
この研究会は、家庭における適切なメディア接触の在り方について啓発活動を行っておられ、市教委のコーディネートにより子どもたちにお話をしていただきました。
この日の学習のめあては「脳(頭)をパワーアップさせる家での過ごし方を考えよう」。
テレビ、パソコンやタブレット、スマホなどの媒体との賢い付き合い方についてお話をしていただきました。
3年生の発達段階に沿ったわかりやすい資料を提示しながら「メディアにどっぷり浸かった生活を見直してみよう」と働きかけてくださいました。
■わかば学級
教室を覗くと、今月下旬に迫った修学旅行に向けて、担任と6年児童がタブレット端末を使って事前学習を行っているところでした。
この学級での個別の学びが、午後に開かれた学年集会で生かされる様子を見ることができました。
◆9月17日(火)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○信田(しのだ)煮 ○三食和え ○里芋の味噌汁 ○月見団子
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 海藻、果物