【授業風景から】9月9日（月）～13日（金）（その2）

　敷き詰められたブルーシートの上に何やら入っているバケツが並べられ、担任がこれから行う作業について説明を始めました。

　子どもたちに訊くと、この時間の直前に佐々布川に入って集めた川ごみを持ち帰り、どのような廃棄物等があるのか分類する、とのことでした。

　4年生が取り組んでいる総合的な学習の時間における環境学習の一環の活動であることがわかりました。

　時間を同じくして、別のグループはやはり佐々布川でとらえた水生生物をバットに移し、図工室でつぶさに観察する姿がありました。

　どんな種類の生き物がどのぐらい生息しているのか手元の一覧に書き入れていきます。こうして分類・集計しその傾向を明らかにすることで、河川や湖沼の水の汚れ具合などがある程度わかるということです。

　この日は1組教室にレク係、2組教室に生活係、多目的室に班長と保健係がそれぞれ参集し、担当教員の支援の下、充実した2日間にするために大切なことについて、子どもたち自身が考えを出し合いながら打ち合わせていく様子が見られました。

　こちらは多目的室における打ち合わせの様子です。

　こちらの2年生は、担任とマンツーマンで算数の計算問題に一生懸命取り組んでいました。

　一方、こちらの3年生は、やはり直前までマンツーマンで学習していた書写（毛筆）の時間の終わりに、床に付着した墨を一生懸命拭き取ったり、道具類をきれいに洗ったりする姿がありました。