【授業風景から】「島根、松江で起きた戦争」授業(6年生)
本校の6年生は、今、「平和学習」をテーマにした総合的な学習の時間に取り組んでいます。
そこで、戦争が起きた時代、身近な地域はどのような状況だったのか学ぶために、講師として大本公良さんを招いて「島根、松江で起きた戦争」授業を6月に行いました。
①今から81年前(1945年、昭和20年)に終わった戦争とは?
②その戦争中の国民のくらし
③山陰地方の戦争中の様子
まずは、この3つのことについて教えてもらいました。

多くの子どもたちが、身近な地域(松江)では、戦争の時に食料不足などの困ったことはあっても、被害などなかったと思っていたようでした。
ところが、④戦争中に松江やその周辺で起きたことについてお話を聞くと、子どもたちはとても驚いていました。
そして、⑤松江や宍道町の戦時中の様子についてのお話を聞きながら、戦争が実は、身近な記憶として残っていることを実感したようでした。

授業後の6年生の感想から、
「島根県は安全な県だと思っていたのに、島根県にも爆弾が置かれていたことを知ってびっくりした。改めて戦争は怖いものだと思った。」
「一番心に残ったことは、宍道の人々も被害を受けていたという事だ。宍道の9号線のところに、アメリカの飛行機が来ないか監視する山があると知ってびっくりした。」
「『戦争は地震のように自然によって起こるものではなく、人がするもの。だから戦争は、人間が止めるしかない』という大本先生の言葉がとても心に残った。」
といった、戦争が過去の、自分に関係ないものではないこと、戦争を今後決して起こしてはいけないという想いが伝わってきました。
今回学んだことをもとに、さらに身近な地域(ふるさと)の状況について、調べていく予定です。