【授業風景から】グッドモデルに学びました~校内研究、本格始動~
6月27日(木)午後、1年2組の公開授業を多くの職員が見て学び、今年度の校内研究が本格化しました。
この日の授業は、校内研究の対象教科である算数の学習で、文章題を読んでどのような計算をすればよいか(≒どんな式を立てればよいか)考えるという、入門期の1年生にとって大いに取り組みがいのあるものでした。
「(こあらが7とういるイラストが示してあり)おすのこあらは4とうです。めすのこあらはなんとうですか。」
元気よく手が挙がります。思いをもって発言する子どもたちです。
どのように思考したのかを可視化しようと、指名された子は大きな数図ブロックを操作して説明し、友達の納得を引き出します。
「ぜんぶで7とういて、そのうちおすのこあらは4とうだから、・・・あとの3とうがめすです。」
ーーー思考した内容を、具体物を手掛かりに懸命に発表する子どもたちです。
「ということは、全体からわかっているものを探して、わからないものをみつければそれが答えになるんだね。」
ーーー担任は子どもたちの発言から本時のねらいに迫る部分を抽出しながら、ひき算の式にしてまとめていきます。

経験の多寡は問わず、「子どもの声でつくる算数授業」を、職員みんなで研修できたことが大きな収穫でした。
◇7月9日(火)の給食
○冷やし中華 ○牛乳 ○豚肉とピーマンの中華炒め ○フルーツカクテル
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 魚介類、淡色野菜