【授業風景から】12月2日(月)~6日(金)
おとといは3年1組の算数の授業、きのうは県学力調査に臨む高学年の様子をご紹介しましたが、先週(12月第1週)は、ほかにも充実した授業が目白押しでご紹介しきれないものがありました。
今日は、その中から抜粋してお伝えします。
◆1年1組
新聞記事を読んで感想を書くことを中心として取り組んでいる「記事をキャッチ」。1年生は記事を書き写す取り組みを進めています。文字の読み書きに意欲的に取り組んでいる1年生だけに、その意欲たるや目を見張るものがあります。
さて、この日、1組のこどもたちは国語の時間に「まとめてよぶことば」の学習に臨んでいました。
すでに終えた説明文「いろいろなふね」の学習では、一口に「船」といっても、客船もあればフェリーもあることなどを学び取っているこどもたち。この日は、同様に「車」には具体的にどんな車があるのか、知っているものを出し合う姿が見られました。
そして、「車」や「船」などを総称して「乗り物」ということを確認し、丹念にワークシートにまとめていきました。
◆1年2組
お隣の2組では、やはり国語の時間として、物語文「おとうとねずみのチロ」の学習が行われていました。
おばあちゃんからすてきな贈り物をもらったおにいさん、おねえさん。しかし、「チロのはないよ」と兄・姉に言われて心配になったチロ・・・さあ、お話はどう展開していくでしょうか。
この時間の「めあて」をしっかりとノートに記すこどもたちです。
前時までの学習のあしあとは電子黒板に表示され、友達の感想も一見してわかります。
◆2年
2年生は2クラス合同で、「器械・器具を使っての運動遊び」のうち、マットを使った運動に取り組んでいました。
学年主任の華麗な示範演技を観たこどもたち、意欲満々にそれぞれ技の習得に励みます。
慣れるに従い、徐々にダイナミックな廻り方ができる子が増えてきました。
2組担任も個別に声をかけ、こどもたちのやる気を喚起します。
◆3年
同じ器械・器具を用いる体育の学習も、上記の2年生までは「運動遊び」として位置づけられるのに対して、3年生以上は「器械運動」として基本的な技の習得が図られます。
この時間は、やはり3年生も1,2組合同で体育を行い、跳び箱運動の一環として、抱え込み跳びや台上前転の習得に熱心に取り組むこどもたちの姿を見ました。
かかえ込み跳びに挑む子です。きれいに切り返しました。
ちなみに、校長が子どもの頃は「閉脚跳び」と言っていたように記憶しています。実際調べてみると、昭和の終わり頃までは「腕立て閉脚跳び」と呼び、以降「かかえ込み跳び(腕立て閉脚跳び)」、「腕立て閉脚跳び」と行きつ戻りつした挙句、平成20年度以降は「かかえ込み跳び」に落ち着いた、という経緯があるようです。技の名称が行ったり来たりしているのですね。
こちらは担当者が個別について、細心の注意を払いながら台上前転をする子を支えていきます。
一方こちらは、固い跳び箱で打ったら痛いかも・・・という恐怖心を払しょくするために用意された、ウレタンで作られた柔らかな素材の跳び箱です。
ここにも担任が付いて、個別に声掛けをしてポイントをアドバイスする姿が見られました。
◆おひさま(たけのこ学級)
たけのこ学級の子たちは、国語の読み取りの学習に取り組んでいました。すらすらと音読したり、しっかりと漢字を書いたりする姿を見ることができ、その成長を嬉しく感じました。
□12月11日(水)の給食
○コッペパン・きなこクリーム ○牛乳 ○鶏肉のりんごソース ○フレンチサラダ ○野菜と豆のスープ
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 魚介類、いも類