【授業風景から】12月12日(木)~13日(金)(その1)
先週12日(木)、13日(金)頃の授業風景を、今日・明日の2日間に分けてご紹介します。
◇1年
2組の教室から入ってみると・・・静寂の中、タブレット端末を扱うこどもたちの姿がありました。
「すごいね、今、何をがんばっているの?」と訊くと、基礎的な学習内容の習熟を図るために市全体で導入している「タブレットドリルをしている。」とのことでした。
学級担任のみならず交流学級の担任も両クラスを交互に出向き、こどもたちの困りごとに対してきめ細かく支援します。
こどもたちが懸命に向き合う様子は、隣の1組教室においても見られました。
タイピング等のICT操作に関わる技術と、いわゆる読み・書き・計算などの基礎学力の定着については、低学年のうちからシンクロさせながら積み重ねていくことが必要と感じています。
◇2年
算数の図形の学習で、三角形や四角形の学習を進めている1組です。この日はちょうど、三角形、四角形と言えるもの、言えないものの分別をしているところに入りました。
言えるのはなぜ?言えないのはなぜ?と、理由(根拠)を説明することは、この学年・教科だけにとどまらず、あらゆる学習において必要なことから、各担任はしっかりとこどもたちに語らせることを重視して授業を構成しています。
それを聴きながら自分の意見を付け加えたり、新たな思考を表したりするこどもたちです。
2組では、「特別の教科道徳」の時間として、教科書の登場人物が友達の家を訪問した際にとった「ふるまい」について考えていきました。
「ひまだったから来たよ」と約束の時間より30分も前に押しかけたり、靴を脱ぎっぱなしにしたりする登場人物はよくない、と切々と訴えます。
おやつをいただいた時や帰る時はきちんとお礼や挨拶をしないといけない、と、登場人物に諭すように語る子も見られました。
◇3年
理科の学習で音の伝わり方を学んでいる3年生のこどもたち。この日は糸電話づくりをする1組の様子が見られました。
なるほど、こうして3人で会話をしあうこともできるのですね。2人で交互にやり取りをする場合に比べてどう聞こえるのか、実際にやってみたいなとも思いました。
糸の長さをもっともっと長くしても聞こえるのか、廊下に出て確かめてみようとする姿が見られました。
2組は国語の時間として、物語文「モチモチの木」の学習に取り組んでいました。
臆病な性格の登場人物が「いばる」場面があるようで、どんな時に人はいばるのか、またいばることができないのか、などについて議論を進めていきました。
◇おひさま
たけのこ学級は複数の学年のこどもたちが学ぶことから、それぞれの学習課題を担任が用意し、個別に、丁寧に指導支援を進めていきます。
廊下には、わかば学級の子たちが一生懸命取り組んだ書写や図画工作の作品が掲出されています。おひさまの子たちの頑張りがとても清々しいです。
明日は4~6年の授業風景を掲載します。
◆12月18日(水)の給食

○セルフオムライス(トマトライス、薄焼き卵、ケチャップ) ○牛乳 ○ほうれん草のサラダ ○カレーコンソメスープ
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 小魚、いも類