【学校行事の様子から】2学期終業式を行いました
2学期も、毎週はじめに教頭先生に多彩な花を活けていただきました。感謝、感謝の連続で終業式の日を迎えました。

明日からこどもたちにとって待望の冬休みに入ります。寒い朝でしたが晴れ間も覗き、一堂に会して終業式を行うことができました。
式に先立ち、今学期さまざまな作品展に出品し、優秀な成績を収めた児童に対する表彰状の伝達を行いました。
それに続く式の中で、校長はプレゼン投影をしながら、子どもたちに次のような話をしました。
・「やってみよう」という声がたくさん聞こえてくるような、チャレンジする学期にしてほしい、と始業式で話したけれど、その通り、たくさんの行事や学習をがんばったね。

・それだけではなく、学校をよりよくしようというみんなの思いも現れた場面がいくつもあったよ。
例えば、トイレのスリッパ揃え。おうちの方にもホームページで「お子さんに声をかけてくださいね」とお願いしたところ、それからしばらくのうちは、「揃えよう」という意識が見えたよ。


・こうしたことって、自分から進んで行うと気持ちがいいね。実は、はじめの掲示を作ってくださった曽田先生、自分から、今度の掲示はこんなふうにしてみたいと思うんですけど、って、さっと実行してくださったんだよ。素敵だね。

・こうした動きは、みんなにも見られたよ。1年生さんの「廊下を歩こう」と呼びかけるポスター作りや、全校を楽しませてくれようと企画した6年生の「クリスマスフェスティバル」・・・宍道小学校に、自分たちから進んで、「プチ改革」をしようとする人が増えてきたことが、とっても嬉しかったです。



・さあ、冬休み。自分からできることにお手伝いがあるよね。お手伝いは、知らず知らずのうちに「見えない学力」(=非認知能力)が身に付くんだって。せっかくのまとまった時間が取れる休みだから、お手伝いを自分から買ってできるとすばらしいね。

・みんな、風邪をひかずに元気で3学期の始業式に会いましょう。

このあとこどもたちは、今年を締めくくるしっかりとした態度で、元気よく校歌を歌い式を結びました。
教室に帰ると、各学級では冬休みの過ごし方について計画を立てたり課題を確認したり、あるいは最後まで教室をきれいに掃除したりする姿が見られました。
嬉しかったのは、終業式で校長が話した「お手伝いで非認知能力アップ!」の話と絡めて、冬休み中のお手伝いの計画を丁寧に指導する担任の姿があったことでした。
また、トイレのスリッパもこどもたちが丁寧に揃えてくれ、気持ちのよい2学期最終日を過ごすことができたことも何よりの喜びでした。
次回更新は1月8日(水)の予定です。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。