【学校行事の様子から】「野外活動」で絆を強くしました(その2)
昨日の続きです。
◆お弁当タイム
天気予報からある程度暑くなることは予想していたものの、ここはだだっ広い公園。
熱中症予防の観点から、限られたスペースの木陰にこどもたちを集めて昼食を摂らせることにしました。
午後の遊びにむけてエネルギーをチャージします。もちろんここでもひろば班同士で仲良く話しながら楽しいひと時を過ごします。
◆ひろば班ごとの遊び
午後は、はじめにひろば班ごとに決めてきた遊びの時間をもちました。昔懐かしい「花いちもんめ」「だるまさんが転んだ」「鬼ごっこ」などに人気が集まっているようです。
◆自由遊び
後半は、ふるさと森林公園自慢のアスレチック遊具などを存分に利用しての「自由遊び」になります。班の枠を解いて心から楽しむ様子が見られ、引率する職員も目を細めてこどもたちを見守ります。
「地域の特色を生かした教育活動」などとよく言いますが、校区内にあるこうした施設を有効活用させていただき、一人一人の心の絆を固くすることも地域の特色を生かすことそのものであることを実感しました。
◆閉会式、帰りの準備
まだ日は高いのですが、帰路が複数に及ぶこと、お迎えにお越しいただいた保護者の皆様に確実にお引き渡しする必要があることなどから、早めに閉会式をして一日の振り返りを行いました。
どの子も口をそろえて、とても楽しく大満足の一日だったことを話してくれました。
帰りはまず学級ごとに集まり、その後登校班の地区ごとに集まって、現地でお迎えのおうちの方と一緒に帰る子、児童クラブに行く子などが三度(みたび)集まり直して、ようやく下校となりました。
今回、縦割り班の活動を通して、上学年は幅広い視点でグループを束ねリーダー性を培うことを、また、どの子も集団行動の際に求められるルールやマナーを身に付けるとともに、協力してやり遂げることの大切さを実感することなどを活動のねらいとしましたが、それらをすべて達成したことをこどもたちの姿が教えてくれました。
◇10月23日(水)の給食
○ビビンバ丼 ○牛乳 ○マヨネーズサラダ ○フォーのスープ
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 魚介類、果物