【学校行事の様子から】5年宿泊研修「焼き杉細工」
7月4日(木)から5日(金)にかけて、県立青少年の家「サン・レイク」において実施した5年生の「宿泊研修」。湖面活動は強風のため中止となり代替プログラムに変更しましたが、丘の上に所在するサン・レイクからは宍道湖を隔てて宍道の町が見えました。レイクビューが気持ちよい絶好のロケーションです。
ここでは、子どもたちが生き生きと取り組んだ「焼き杉細工」「カプラ」の活動についてご紹介します。今回は「焼き杉細工」について掲載します。

杉板を糸のこぎりで好きな形に切り取り、表面をガスバーナーで焼きます。壁飾り・ドアの標示板等、創意工夫で様々な作品ができます。
この活動は、木の特性を活かし自分なりの工夫や表現で制作することの楽しさや喜びを感じることをねらいとして行いました。
まず、杉板に下絵を描くとともに、電動糸のこで好きな形に切っていきました。
次に、焼き色を付けたくないところ(白く残したいところ)に慎重に化粧泥を乗せていきました。

続いて、模様や文字を焼きつけるため杉板の表面をガスバーナーで炙って焦がすとともに、焼き色の具合を確認した子から化粧泥を水洗いして落としていきました。

杉板が乾いたあとでくさりを取り付けました。最後は紙やすりで板の切り口を滑らかにして仕上がりです。
片付けもしっかりと済ませ、作品を示しての記念撮影です。約2時間かけて思い思いの作品が仕上がりました。
◆7月11日(木)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○鶏肉の唐揚げ ○ネバネバ野菜のおかか和え ○あさりと春雨のすまし汁
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 豆類、くだもの