【日々の学校生活から】1年生:小学校での初めての給食
4月15日(火)から、1年生にとって小学校生活での初めての給食が始まりました。
初めての給食を楽しんで食べてほしいという担任の思いから、給食の大切さや、みんなで安全に、気持ちよく給食を食べるために必要なルールを確認しました。
まずは、本校の栄養教諭から、みんなにとって大切な給食がどのようにして作られるのか、宍道給食センターの方々が作っておられる様子を動画で見せてもらいながら説明されるのを、1年生がとても真剣に聞いていました。
3校分(600人以上)の給食を作るために、機械を使って食材を焼いたり揚げたりするところや、食材を3回も丁寧に洗うことや、安全のために、サラダの野菜を一度茹でてから冷まし調理するところも、動画で見せてもらいました。
また、卵は1個1個手作業で割り、調理前に確認されるところが映し出されると、子どもたちから「大変そう!」という声が挙がりました。
そのように、給食センターの方々に作ってもらっていることへの感謝の気持ちから、子どもたちは余計に「早く給食を食べたい」という気持ちが高まったようです。
その後、32人で順番に給食当番をどのようにして取り組むのか、動き方のラインを確認しながら、実際に、並んで動いてみました。
幼保園や保育園とは異なる点もたくさんあったようですが、給食の時間の過ごし方について、子どもたちは初めてとは思えないほど、理解できているようでした。
栄養教諭の初めの説明の中で、「苦手な食べ物もあるのは当然」という言葉にも安心したようで、苦手なものは初めに少し減らし、配膳されたものを最後までしっかりと食べようとする姿勢が見られました。