【日々の学校生活から】第2回学校運営協議会を開催しました(その1)
去る6日(水)午後、今年度2度目となる学校運営協議会を開催し、7名の委員の皆様に授業をご覧いただくとともに、学校運営の一層の充実のために貴重なご示唆、ご提言をいただきました。
□1年
まもなく幼保園年長のこどもたちを「秋祭り」に迎える1年生。この日1組では、工夫しておもちゃをつくるための活動が行われました。
委員の皆様が関心を寄せられたのは、その「おもちゃ」の素材です。褐色でレモンを輪切りしたような形のものを取り上げ、「これは何かな?珍しいね~」と談笑される場面がありました。
2組は学級会の時間だったようで、係活動について取り上げ、こどもたちが友達と意見を交わす模様をご覧いただきました。
こどもたちに向けてくださる委員さん方のまなざしの優しさが印象的です。
□2年
この日、2日後に迫ったしんじっこ発表会に向け、仕上げの体育館練習をする2年生の様子をご覧いただきました。元気パワーで成功させ、なによりの発表会でした。
□3年
この週はほとんど発表会練習に体育館使用を割り当てたことから、多目的室において体育の学習をする1組の姿がありました。
リズミカルに廻る子どもたちの表情が明るく、友達の技を参考に「自分も頑張ろう!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
2組は算数の時間で、ある数をもとにして、その2倍、4倍にあたる「ものの高さ」を求める学習を行っていました。
□4年
にぎやかに聞こえてくるこどもたちの歓声は、両手で覆った試験管に入れたシャボン液が人肌で温められ空気が膨張することで、管の上にシャボンの泡の膨らみが見える実験に対するものでした。
ありがたかったのは、委員の皆様がこどもたちの間に入り込んで「面白そうだね!」「もっと大きな泡にするにはどうしたらいいかな?」など、フランクに話しかけてくださったことです。
こどもたちもそれに応じるように楽しげに実験を進める様子が見られました。
一方、2組では社会科の学習として、町の文化財保護の学習に臨んでいました。
こどもたちは「古くから残るものを大切に後世に伝えていくために何ができるのか」をしっかりと考え、友達に伝えていきました。
□5年
1組では国語の学習として漢字練習に臨んでいるところを委員の皆様にご覧いただきました。
2組は社会科の学習でしょうか、わが国で実用化されている様々な発電の種類について学びを深める時間でした。
現在、わが国の発電システムには水力、火力、原子力、太陽光、風力、地熱などがありますが、太陽光や風力、地熱などの「再生可能エネルギー」は、①枯渇しない、②どこにでも存在する、③CO2を排出しないなどのメリットがある反面、常に一定の電力が供給できないなどのデメリットもあります。
これらについて自分なりの考えを入れ込み、持続可能な社会のためにどうすればよいのかまとめようとするこどもたちでした。
□6年
1組では図工の学習として、「オリジナル迷路」を描く活動を観ていただきました。
2組は外国語科の学習の最中で、ALTのエレナ先生とこどもたちとのかけあいを観ていただきました。
□おひさま
6年生の算数の学習で「割合」の問題に臨む様子をご覧いただきました。くらべる量、もとにする量の両方を明らかにしたうえで、「赤いリボンは25cm、黄色いリボンは1m。黄色は赤の何倍?」などの問題に取り組んでいきました。
続いて協議の時間を設け、今年度これまでの学校のあゆみをご説明しました。これに対するご意見・ご示唆などは「その2」として明日掲載します。
◆11月13日(水)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○かれいの唐揚げ ○野菜のポン酢和え ○あらめと紅葉麩のすまし汁 ○りんご
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 緑黄色野菜、種実