4月15日(火)の1~3校時、NPO法人もりふれ倶楽部の方々を講師にお招きして、環境について学ぶ出前講座に、4年生が参加しました。

 はじめに、4年生全員で、島根の森林の環境について学びました。

 森の環境がどのようにして維持されているのか、森の恵みとはどのようなことなのか、分かりやすく説明していただきました。

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 その後、森の恵みの一つである、樹木の繊維を活用した、和紙作りに取り組みました。

 今回は、島根の森林の中でも多く見られる、杉の繊維を活用するとのことでした。

 杉の皮を剥ぎ、煮詰めたものを用意していただき、子どもたちはそれを柔らかくなるまで何度も何度も木槌を打ち付けました。その後、はさみで小さくし、ミキサーにかけます。 

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 そのミキサーにかけたものをたぶの木の葉を水に混ぜたものにかき混ぜ、型に入れ、形を作ります。

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 もりふれ俱楽部の方の説明をしっかりと聞いていた子どもたちは、和紙がしわにならないように、「同じ方向」に丁寧にアイロンをかけていました。

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 段ボール紙にくっつくようにアイロンがけする手順について、先に終わった友だちが声をかけ、自然とアドバイスする姿がとてもほほえましく見えました。

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