【日々の学校生活から】保幼小連絡会
6月24日(火)に、保幼小連絡会を開催しました。
保幼小連絡会の主な内容は、①1年生の公開授業 ②1年生の様子について情報共有 としました。
1年1組もたけのこ学級も、国語の授業を公開しました。
1組では、一斉の音読の姿や、促音(ちいさな「っ」)を使った言葉集めの学習を見ていただきました。子どもの「気づき」を大切にした授業の良さを知っていただくことができました。

たけのこ学級では、一人一人の学習状況を担任が確認しながら、ひらがなの学習の定着を図っていました。授業公開後の意見交換でも、たけのこ学級の2人が45分間、時間いっぱい集中して学習に取り組む姿に感心したという感想が出ました。
授業公開後、担任から入学後の様子を説明しました。
出身園所の先生方と小学校との意見交換では、
・子どもの「主体的に発見、気づく」ことを大切にしたい。
・幼小接続のためにも直接体験が大切。
・体験したことを絵やことば等、いろいろな表現を認めているが、小学校で掲示されている「アサガオの観察シート」でも同様に、絵だけや、ことば等多様な表現が見られたので安心した。
・幼児教育施設でどのようなことを大切にしているか、ぜひ見に来て知ってほしい。
等の意見が出ました。
担任が気づきを大切にといった、「子どもたちが考える」ことを授業の核にしていることが、幼小接続の上でも重要であることを共通認識することができたと思います。
6月に開催する保幼小連絡会だけでなく、幼児教育施設での活動の様子やねらい、小学校での学習の様子等を別の機会にも見合いながら、幼小接続にとって大切にしたい取組について考える場を設定していきたいと考えています。