2年生の生活科では、「せかいでひとつ わたしのおもちゃ」という単元を学習しています。

 身近にあるものを使って、動くおもちゃを作ったり遊んだりする活動を通して、「試す」「見通す」「工夫する」などの思考を働かせ、友だちと楽しみながら遊びを創り出すことに取り組んでいます。

 2年生の子どもたちは、生活の中で使っている物を活用して、様々なおもちゃを作りました。ゴム、風、空気、磁石の力で動くおもちゃを作り、1組・2組でおもちゃ遊びの交流をしました。

 そして、10月10日(金)は、1年生を2年生の「おもちゃランド」に招待して、一緒に遊びました。

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 この自然や物を使った遊びを創り出すことは、1年生での生活科の学習活動だけでなく、幼児教育での体験が土台となっています。幼児教育での夢中で、自然と関わり、自分の思いを表し、遊ぶ活動が、1年生においては友だちとの共同制作のような関わりが加わり、2年生の生活科へとつながります。

 そして、今度は、3年生の理科の学習にもつながっていきます。

 子どもが生き生きと心を動かす体験が、子どもたち一人一人の学びに向かう力(非認知能力)を育成することにつながると考えます。

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