まつえ「こども夢☆未来塾」
11月12日(水)に、松江市教育委員会のまつえ「こども夢☆未来」プロジェクト事業として、プレゼンターを派遣していただき、まつえ「こども夢☆未来」塾に6年生が参加しました。
このまつえ「こども夢☆未来」塾は、夢☆未来プレゼンターがご自身の職業や経験から、仕事に対する思いや、ご自身の生き方や夢などについて語っていただくことによって、子どもたちの夢や希望を育むことにつなげる、キャリア教育の一つです。
本来、この「こども夢☆未来」塾は、小学校5年生以上が対象ですが、プレゼンターのジロー今村さんから、「ぜひ、全校の子どもたちにも楽しんでほしい」と、2時間目に、全学年を対象にジロー今村さんのパフォーマンスを楽しむ時間を計画してくださいました。
全学年の子どもたちに思いっきり楽しんでほしいと、様々な音楽をバックに、ストリートパフォーマンスを体育館で披露してくださいました。コーンや椅子を使ったダイナミックな大技もあり、子どもたちは大歓声を挙げながら、ジロー今村さんの姿に見入っていました。

パフォーマンスの最後に、子どもたち一人一人が「夢」をもつことの大切さを語っておられました。
全校の会が終わると、ジロー今井さんは全校の子どもたち一人一人と握手してくださいました。
興奮するような熱いパフォーマンスだけでなく、子ども一人一人を大切にする姿勢に心が熱くなった子どもたちでした。
この後、6年生を対象とした「夢☆未来塾」を、場所を多目的室に移動して行いました。
ジロー今村さんから、
「(2時間目のパフォーマンスという)仕事は、楽しい時間と空気をつくること」そのために、「常に、人のために何ができるか考えている」
「どうやったら自分の思いが伝わるかを考えていて、そのためには『何でも本気でやる』」というお話を聞かせてもらいました。
パフォーマンスの際にも、全校の子どもたちに「自分一人で楽しんでもらうことはできない」「みんなが反応してくれることがこの楽しい空気をつくっているんだよ」と、声をかけながらパフォーマンスを披露しておられました。
そして、最後に、一緒に楽しんだ子どもたちに感謝の気持ちを伝えてくださいました。子どもたちとの心のつながりを大切にしてくださった、ジロー今村さんのパフォーマンスとその思い、心意気によって、子どもたちは「次」への勇気をもらったようでした。