【日々の学校生活から】保幼小連絡会を開催しました
12日(水)午後、今年度入学した1年生がこの3月まで通っていた市内の各幼児教育・保育施設から先生方をお迎えし、保幼小連絡会を実施しました。
おそらく朝からわくわくして先生方の到着を待ち望んでいたことでしょう。1年生教室近くの廊下では、歓声が上がるのが聴かれました。
さて、先生方に立派な1年生になったことを観てもらいます。ちらりちらりと後ろを振り向きながらも、「がんばるよ!」と心の中で誓うのがうかがえる子どもたちの表情です。
この日は、1組、2組の両クラスとも国語の授業を公開しました。「ねこ」と「ねっこ」のように、敢えて似た2つの語を示し、「ねっこ」のほうは促音(そくおん)と呼ばれる、いわゆる「小さな『っ』のつく語」であることの理解を図っていきました。
小さな「っ」のところでリズム打ちをしたりスクワットをしたりして、体感を伴いながら指導していきました。
幼保園、保育園(所)の先生方も、子どもたちの近くで学習の様子を目を細めて観てくださいました。
こちらは2組の様子です。
授業が終わるや否や、「せんせ~っ!!」と駆け寄り抱きつく子も。いつもながら微笑ましい光景です。
続いて情報交換会に入りました。
発達・教育相談支援センター「エスコ」の金山先生(前しんじ幼保園長)にもご来校いただき、新旧の園長先生方に授業をご覧いただいた後、協議にも出席いただきました。
日常の学校生活を感じてもらおうと、小学校の担任からは映像を伴いながら子どもたちの様子を紹介させていただきました。
個々の子どもたちの理解をより深めようと、各園・所の先生方との情報交換にも臨みました。
とりわけ、各園・所から一人、あるいは二人などの少人数で入学してきた子はそれなりの不安があったかもしれません。そうした園・所の先生方と情報を交換させていただくことは、今後の小学校での指導に大きな参考となります。きめ細かく情報のやりとりをさせていただくことができ、非常にありがたかったです。
ご多忙にもかかわらず各方面からお出かけいただいた皆様に、厚くお礼申しあげます。