【日々の学校生活から】強みを生かした取組を進めます
令和6年度が幕を開け順調に滑り出した4月もあっという間に過ぎ去り、きょうから五月晴れの季節・5月となりました。
校長室にはいつもながら教頭先生による美しい花が飾られ、季節感たっぷりの空間を創ってくださいました。
さて、この1か月を振り返ると、子どもたちの頑張りはもちろんですが、新体制となった職員一同もやる気をもってそれぞれの職務に懸命にあたってくれていることをとてもありがたく、また頼もしく思います。
一年間の職員による「研究活動」のスタートはまず「目線合わせ」ということで、今年度初の研究職員会議では、研究主任が旗を振って「今年度、どんな研究をしていきたいか」を投げかけてくれました。
それぞれの思いをタブレットに入力し、グループになって意見交換をしたのち、最後に「まとめ」につながるフレーズが全体共有されました。
見ると、例えば「失敗を認めあえる集団作り」「成功体験の積み重ね」「やればできる!の実体験として経験できる仕掛け」・・・など、チャレンジングな言葉が続きます。
これは、4年間掲げ続けてきた学校目標の「想いをもち 力を合わせて挑戦し続ける子どもの育成」にもつながるもので、たいへんうれしく思いました。
一方、それぞれの職員が有する「強み」を発揮し、子どもたちに向き合ってくれている光景も目にしました。
今年度はじめから、職員玄関のところの電子黒板を来校者の方にとってのウェルカムボードにしているのですが、かわいい木製のキャラクターが一緒にお出迎えしていることが話題になっています。
作成者は・・・本校の校務技師さんなのです!
このほど、おひさま(特別支援学級の総称です)において、その校務技師さんが特技としている木工を子どもたちに丁寧に説明しながら教えてくださる様子が見られました。

まさに、強みを生かして子どもの支援をしてくださったのです。それぞれの職員がそれぞれの個性を発揮しさまざまな形で寄与・貢献してくれる学校。こうした雰囲気を大切にしながら、感謝の気持ちをもって日々の学校づくりにあたりたいと感じました。
■4月30日(火)の給食
○チキンカレーライス ○牛乳 ○オムレツ ○ひじきとアスパラのサラダ
【ご家庭で補っていただきたい食品群】乳製品、種実類