【日々の学校生活から】初日から「すてきのたね」があちこちに
校長室に活けていただいた新春にふさわしいお花に、新しい年もしっかりとがんばろうと英気をもらった気がします。

さて、始業式で呼びかけた「小さなすてきを積み重ねる」姿を、実はすでに式の前後に見せてくれていたこどもたちです。
14日ぶりの友達との再会を喜ぶ素直なこどもたち・・・
今回もやっぱり話した「スリッパ揃え」を、式の前に実践している子・・・
新年、新学期を気持ちよく過ごすための心を込めたそれぞれの場所でのそうじ・・・
ぞうきんがけからも、一生懸命な気持ちが伝わってきます。
日が当たらず冷たい風の通り道の「アーケード」掃除、ありがとう。
始業式の模様を取材されたテレビクルーも、こうしたしんじっ子のひたむきさを実感されたことと思います。
式後、それぞれの教室で学級活動を行い、冬休みの課題を提出したり、3学期のめあてを立てたりする姿が見られました。
ここにもスリッパを揃える、という「決意」が表れています。
また、取材でも、クルーの方の「どんな1年間にしたい?」との問いに、やや緊張しながら「スリッパをちゃんと揃えたいと思います」と応える3年生の姿がなんともほほえましく、またそのこと(スリッパ揃え)を記憶に留めてくれていたことを嬉しく思いました。
このあと、こどもたちは再度体育館に集合し、集団下校にて家路につきました。ここでも列を乱さず安全に帰る、という「すてき」な姿がありました。
「すてきのたね」を持っているこどもたち。優しい気持ちで蒔いてくれています。あとはそれを私たち教職員が気づき、認め、次の行動変容につなげていくことが大事だと思います。