【日々の学校生活から】図書カードを寄贈いただきました
去る23日(木)、島根水道株式会社より田本 稔 社長様、吾郷 均 取締役総務部長様にご来校いただき、読書活動の推進に役立ててほしいと、多額の図書カードを寄贈いただきました。
地元宍道町に本社を置く同社は、昭和35年の創業以降業務を順次拡張され、今年、創業65年を迎えられるとのことです。現在松江、雲南、玉湯、斐川、奥出雲等に支店・営業所を構えられる水道関連総合コンサルタントで、これまでにもお伝えしている本校特別教室のエアコン設置工事にも、メイン業者として現在進行形で関与していただいています。
「寒い中、黙々と作業をしてくださる社員の方の様子をこどもたちが間近に見て『ありがとう』という気持ちをもつことこそが、なによりの教育になります。」とお話ししたところ、社長様は「そういってもらえると嬉しく思います。私たちは施工業者として発注者の方の意向をしっかりと受け止めながら、真摯に取り組ませてもらっているだけですよ。」とにこやかな笑顔でお応えくださいました。
工事に伴う音の発生による授業への支障を避けること、及びこどもたちの動線確保の観点から、大き目な工事は土曜日に集中して取り組んでくださっています。「人を考え、人に優しい企業づくり」を体現いただいている一コマです。
結びに、令和3年11月に田本社長様が宍道中学校を訪問され、図書カードを寄贈された際の様子がHPに掲載されていましたので、その一部を抜粋してご紹介します。
『11月1日、今年も宍道町内の5校1園に図書カードを寄贈致しました。近年、子どもの読書離れ、活字離れが問題となっています。そのせいか、自分が伝えたいことを文章で表したり、言葉にすることが苦手な若者が増えてきているように思います。読書をすることで、言語能力はもちろんのこと、集中力や理解力、想像力が身に付きます。学校によっては、朝読書の時間が設けられていたり、ノーテレビデー、読書週間などさまざまな取組がされたりしているようです。
まずは読みたいと思う本を見つけること、読書の楽しさを知ること、また、本を身近に感じられる環境を保護者の方が作ってあげることも大切ですね。寒くなり、お家時間も長くなるこの季節、皆さんがたくさんの本に出会ってくれることを願っています☆』
ーーーまさに、本校がめざす「豊かな読書生活」の趣旨を言い当ててくださっているようで嬉しく感じ、掲載させていただきました。
今回いただいた温かなお気持ちを、こどもたちの豊かな情操の涵養に活かしてまいります。ありがとうございました。
■1月28日(火)の給食

○ご飯 ○牛乳 ○鰆(さわら)の柚子胡椒焼き ○納豆和え ○豚汁
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 緑黄色野菜、種実