【日々の学校生活から】4年生、わかば4年生の成長(シリーズその4)
シリーズでお届けしている各学年の一年間の成長の様子。4回目の今日は4年生、わかば4年生についてお伝えします。
まず、学校運営協議会の委員さんに褒めていただいたわかば4年生の児童の学習の光景です。
「都道府県クイズ」として、特産物や名所などを3項目掲げ、そこから連想する都道府県名を当ててもらうというものです。自分で作問するうちにそれらを覚えるだけではなく、なぜその地方で多く栽培・収穫されるのか、あるいはどんな由来で名所になったのかなど調べ、視野を広げることにもつながるとして、「個別最適な学び」に向かう子の成長を大いに褒めていただきました。
さて、時は昨年4月の春に遡ります。新しい学年で気持ちも新しく今年度の第一歩を歩み始めました。
今年の4年生は「地球環境に優しく住みよい社会を作るための基盤」を学んだ一年間でもありました。
4月29日には、昭和の日恒例の「森の誕生日」(県緑化推進委員会主催)がふるさと森林公園で行われ、4年生の子どもたちが出場し、元気よく「森のダンス」を披露してくれました。
観客の方から大きな拍手を贈っていただき、大役を務め終えることができました。

また、5月には森林保全の大切さを啓発していらっしゃる「もりふれ倶楽部」から専門職員の方に来校いただき、フィールドワークを行いました。
「佐々布川が流れる校地」の強みを生かし、河川の環境保全の学習にも力を入れて取り組みました。
川の水の透明度や汚れ具合を調べたり、水棲生物の生息状況について学んだりすることで、美しい河川を維持することの大切さに気付き、その後の活動につながっていきました。
□佐々布川の調査
□宍道湖沿岸環境学習
□ごみ拾い大作戦
最後に、環境学習とは直接の関係はないものの、4年生のこどもたちが尾道松江線の開通10周年記念イベントにビデオメッセージを贈ったシーンをご覧いただき成長を実感いただきたいと思います。


地道に、愚直に活動に取り組んだ4年生。1組、2組、わかば学級の各担任の「熱意」という後押しを受けながら次第に自立心も育ち、これなら立派な高学年となりそうです。
◆3月13日(木)の給食

○ゆかりご飯 ○牛乳 ○がんもどきの含め煮 ○ツナポテトサラダ ○豚汁
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 海藻、緑黄色野菜