【校長のひとりごと】地域の底力を感じました ~宍道町民体育祭~
去る9月29日(日)、絶好の好天のもと今年度の宍道町民体育祭が行われ、ご案内をいただいていたことから短時間ではありましたがお邪魔しました。
ようやく朝夕がしのぎやすくなり、空を眺めても、入道雲からいわし雲に主役が交代する季節になりました。
ただ、この日は夏に戻ったような、暑くなることが朝から予想される真っ青な空でした。
昨年度は所用で出席できなかったことから、今回初めてこの体育祭にお邪魔させていただきました。
早朝から宍道総合公園多目的広場には整然と各自治会のテントが用意され、今や遅しと皆さんが開会式を待機しておられるのが目に入り、その熱気を感じました。
開会式が始まりました。一昨年度まではコロナ禍によりあらゆるイベントが取りやめになったことを思い起こしたとき、こうして当たり前と思っていたことが実は当たり前ではなくありがたいことなのだ、ということを改めて感じながら見せていただきました。
休日にもかかわらず、中学生たちも競技役員として携わってくれています。
最初の種目は運動会の王道「玉入れ」です。12の自治会が6チームずつ対戦し、和やかに競技が進みました。
次代を担う子どもたちの姿もちらほら見かけました。
今般、地域を挙げてのイベントが縮小していくのは寂しい限りですが、単に嘆くだけではなく、持続可能な在り方を模索していくことがこの子たちのためにも大切なのだと改めて感じた次第です。
□10月4日(金)の給食
○ご飯 ○牛乳 ○鶏肉の香味焼き ○じゃがいもの中華サラダ ○中華卵スープ
<ご家庭で補っていただきたい食品群> 海藻、豆