ICT教育推進リーダー研修会
5月29日(水)
本日午後、松江市教育委員会主催の研修会が、本学園を会場に実施されました。
本校は、昨年度から文部科学省の「リーティングDXスクール事業」に取り組んでおります。(この事業の詳しい内容は、次号の学園だよりで紹介します。)
その関係で、市内各校の担当者の先生方が、ICTを活用した本学園の公開授業を見ていただいた後、講義や演習を通して研修をされました。参加された先生方から、「とても参考になった」「自分の研究授業に取り入れたい」などの声をかけていただきました。

私が見た授業では、低学年が写真を撮って情報共有したり、中学年がスライドやジャムボードを使いこなしたりと、日常的に授業に生かされていることが伝わってきました。高学年になると、プレゼンテーションに活用したり、調べ学習や共同編集に取り組んだりと、発達段階に応じて活用の場面が多岐にわたっていました。
今回は、国語、書写、数学、社会、理科、図工、生活科、技術、音楽、総合的な学習と、様々な教科で公開しました。特別支援学級においては、国語や総合的な学習の他、生活単元学習や作業学習、自立活動と幅広く活用していました。
ちなみに私は、のぞみ学級とゆうあい学級が取り組んでいる「名刺をつくろう」の学習で、英語版の名刺を作ってもらっています。出来上がりをとても楽しみにしています。
公開授業に取り組んだおかげで、皆さんにとって意義ある研修会になったことをうれしく思いました。