体育祭を終えました
9月20日(金)
昨日(19日)、体育祭を実施しました。この時期としては、経験したことのないような暑さに、心配と配慮に心を砕きながらの一日でした。
児童生徒は、本当によく頑張りました。特に9年生は、全体のリーダーとして様々な企画や準備をしてきたところに、熱中症対策として予定変更が多々あり、思い描く体育祭とはギャップがあったかもしれません。学年集会で「今できることに全力を尽くし、困難や課題を笑顔で乗り切ってほしい。40年たっても笑って思い出せる体育祭にしてほしい。」と校長が話したとおり、自分たちのできることに精一杯取り組んでいました。
そんな姿が、スローガン「パズル ~一人一人が大切なピース~」を実現させた思います。テントの応援がなくなり教室待機となった前期ブロックの児童が、教室のモニター前だけではなく、第1校舎のテラスからも大声援を送ってくれました。中・後期ブロックの生徒が、最後のリレーをテントで応援できたのも、皆の気持ちが1つになったからだと思います。
体育的な行事の性格から、勝利をめざす側面はあります。しかし、勝つ喜びのみならず、負けを受け入れて克服する強さが、人を成長させる機会となります。また、どの学年の児童生徒も、それぞれのねらい、目標に向かってがんばり、勝敗を超えた部分で大きな成長を遂げた行事となりました。
保護者、地域の皆さまにも、ご心配をおかけした中、ご理解ご協力いただき、また応援や見守りをしていただき本当にありがとうございました。