11月28日(木)

 5・6校時に第2体育館で、立会演説会及び児童生徒会選挙が実施されました。私は、すべてを見守ることができませんでした。しかし、選挙管理委員会の進行による開会式や演説会の一部を見て、とてもうれしく、とても心地よく、とても頼もしく感じました。安心して会場をあとにし、別の仕事に向かうことができました。

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 1~9年生までの、幅広い児童生徒の思いを大切にしながら、みんなが居心地のよい学園をつくっていく「リーダーとしての自覚と責任」という言葉が、教頭先生のあいさつの中にありました。そのためには、選ばれた役員はもちろん、選んだみんなにも「リーダーとしての自覚と責任」が必要になります。演説を聞く真剣な姿と張り詰めた雰囲気から、十分にその思いを感じ取ることができました。「気づき・考え・実行する」ことの1つだと思いました。

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 最後に、6年生の学級だよりにあった記事を紹介します。

「(前略)選挙会場の粛々とした雰囲気に、聴いている6年生児童も緊張した面持ちで参加しました。立候補した理由、当選したら何をしたいのかを明確に述べる生徒たち。それを真剣に聞いている児童・生徒たちの姿は、義務教育学校ならではの光景だと思います。

 投票後、教室に帰った児童にどうだったか、と聞くと、『緊張した』『みんな真剣に話をしていて、だれに投票すればいいのか迷った』などと感想を述べていました。私は、選挙の様子を見ながら、2年後のこどもたちの姿を想像して、心地良い気持ちに浸っていました。」

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