1月31日(金)

 1月の締めくくり。今日は、9年2組での国語の授業を、県立大学の学生さん7名と先生が見学に来られました。

 授業は、「映画『ルックバック』の音声ガイドを考える」ことを通して、言葉はどこまで伝えられるかを追究する授業でした。一人一人の生徒が課題に向き合い、その後、自分に合った方法で表現を洗練していきました。個人で、ペアで、グループでと、まさに複線型の授業風景でした。

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 動画を何度も見返している生徒、ネットで言いかえの言葉を調べる生徒、類語辞典を手にする生徒と、使う資料もデジタルとアナログが混在していて、個別最適な学びが展開されていました。

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 大切なのは、ねらいを達成しているかどうかです。ワークシートの余白にびっしり書き込んでいる生徒も多く、たくさんの言葉を適切に取り出して表現をしているところや、表現に変容が見えるところからも、ねらいに迫ることができたすばらしい授業だったと感じました。

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