具体で
小学校では、具体的な思考と抽象的な思考の境界があると言われています。そのための指導についてもいろいろ工夫されていますが、一人一人の最適な学びは、どうであるのかは、やはり一人一人多様であると感じています。ある教室では、操作をする際に、書画カメラという教材を提示する装置を使用して指導していました。中には、身を乗り出してみている子もいて、デジタルによるわかりやすさは大切だと改めて思います。
また、数や量を感じるために、具体物で考えることをしている学級もありました。
電子黒板と黒板の両方で説明をしている学級もあります。
言葉の説明だけで終わらない指導の工夫をしています。子どもたちも熱心にノートをとったり、意見を発言したりしています。この双方向のやりとりが行われていました。
昇降口には、各種団体から依頼されて、学級の個別配布ができなかったものを置いています。とてもたくさんの配布依頼があるために、このような対応をとっています。