袋町小学校との交流
先日の修学旅行で、袋町小学校との交流を行い、6年部では学校に帰ってからもさらに学びを深めました。そして、袋町小学校へみなさんへ向けての手紙も完成しました。
表表紙も裏表紙も心を込めて作られています。私の感想よりも、一部のこどもたちではありますが、内容を紹介させていただくことが、よりこどもたちの思いが伝わると思いますので、ご紹介します。
・私が袋町小学校の皆さんと交流したり、資料館を見学したりして戦争をしていた当時のことや、人々の思いなどをよく知ることができました。さらに、自分のことやクラスの問題などにも目を向け、向き合うことができました。袋町小学校でいっしょに交流して、自分が目指したい、なってほしい世界がはっきりしました。・・・(後略)・・・
・私は、袋町小学校の6年生と平和について学びました。私の班の人たちは、「今の暮らしが当たり前じゃない」や「まずは戦争じゃなくて、身の回りの平和を」など、自分にはない考え、意見があって、もっと平和のことを分かったらと改めて実感しました。私が考えた中で一番心に残ったのは、「戦争ではなく花束を」です。理由は「戦争するってことは、相手の悪いことを見つけることで、戦争は起こってしまう」からです。・・・(後略)・・・
・自分は、袋町小学校さんとの交流で、日々の行動や発言から平和が始まるんだなと感じました。あてゃ、共に理解し合って仲良くする。ということも言ってて確かに戦争や争いは誤解し合ってたりすることから始まるなあと共感しました。それをつくることは難しいけど、つくらないようにする大切さを学びました。だから、これから自分は家庭でも学校でも社会でも失礼のないようにして争いや79年前のようなことが起きないように、生きてい行きたいです。・・・(後略)・・・
・・・・(前略)・・・袋町小学校の人たちは、1年生の時から原爆について勉強していると聞いてすごいと思いました。だからこそ、いろんな意見がなどが出たんじゃないかと私は、心からそう思っています。階段にあった他校から届いた鶴もきれいだなと思いながら見ていました。私は、交流する前まで原爆についていろいろ調べていたつもりでいたけど、袋町小学校の人たちの話を聞いて、より原爆の恐ろしさを知りました。そして、交流会を振り返って最大限に自分ができることに取り組もうと思います。そして、私たちに平和について教えてくださって、本当にありがとうございました。