昨日は、昼休憩時の避難訓練(火災)を実施しました。学校は、学期に1回以上はかならず避難訓練を実施するように定められています。今回は、予告なしで実施する形として、こどもたちがどのように対応できるのか観察しました。訓練のたびに学校にいるときだけ災害は起こるわけではないので、自分の命は自分で守ることができるようにとは指導していますので、その成果をみる訓練ということになります。避難場所は、一次避難として体育館でまず集まる訓練としました。

IMG_1731.JPGIMG_1736.JPGIMG_1734.JPGIMG_1727.JPGIMG_1728.JPGIMG_1730.JPG

 完璧とまではいきませんが、みんな上手に避難することができました。下の学年に声がけをしてくれる6年生もいて、うれしく思いました。避難訓練の評価の中で、2日後にある阪神淡路大震災の日の話をしました。あの日は、島根県もかなり揺れました。そして、明るくなってからテレビで見た神戸の街の惨状は言葉になりませんでした。私は、当時学級担任をしていましたが、学級のこどもたちと教室でテレビを見て、みんなで言葉を失い呆然としていたことを覚えています。

 今回の避難訓練では、そのことも含めて、こどもたちに自分は大丈夫と思わずに、くらしてほしいことを伝えました。みんなしっかり聞いてくれました。

戻る