CBTによるテスト実施
本校では、松江市小学校長会の市内小学校CBT活用モデル校として、今学期より6年生理科の単元テストをCBT方式によって実施します。CBT方式は、今年度行われた全国学力・学習状況調査の中学校理科で導入が始まり、令和9年度より小学校の全国学力・学習状況調査へも導入される予定です。今年度12月に実施される松江市学力調査もCBT方式です。
先日、6年生のあるクラスでCBT方式の単元テストに取り組みました。日頃からタブレット端末で様々な汎用アプリを使っていることもあり、特に困ることなく取り組みました。そして、テスト終了後、オンラインで全員が提出すると、すぐに自動的に採点、返却となりました。従来だと後日返却、答え合わせとなりますが、即時返却され、子どもたちは先ほど提出した回答の正誤をすぐに把握でき、自分が誤ったところの考え直しができていました。また、その後に関連問題にチャレンジしていました。
※CBTとは
Computer Based Testingの略。これまでの紙媒体のテストではなく、コンピューターの端末を利用して行うテストのこと。CBTでは文章や図表以外に、動画や音声などを使った問題にも対応可能であったり、すぐに採点を行うことができたりするので、個々の結果にあわせて振り返りの問題を出題して、効率よく学習状況の把握と支援ができると言われてます。







