「他者参照」しながら情報収集して考える。
5年生のあるクラスでは、国語科で、人物像や物語などの全体像を具体的に想像したり、表現の効果を考えたりするために、端末の学習支援ソフトを使って考えています。
特に、情報収集場面では、教科書を読み込むことはもちろんですが、友達がどのように考えているのか友達の作った端末上の発表ノートを「他者参照」しながら、自分の考え方をどんどんアップデートしながら考えていました。また、他者参照することで興味をもった考え方の友達のところへ自由に出かけていき、尋ねながら自分の考えと比較しながら考えていました。授業後半で全体で話し合うと、意見を戦わせていました。授業後も「次の時間も続きをやりたい。」という子どもや、休み時間になっても続けて話し合いをしている子どももいました。
一人一人が自分の学びを進め、友達と交流しながら深めていく姿がありました。
【端末の学習ノート】
【本日の展開と到達目標】
【自分の本児のめざす到達度を書いている様子】
【端末で友達の作成した学習ノートをたくさん閲覧しながら自分の考えと比較】
【端末の友達の考えに触れながら、何度も教科書を読み返す】
【自分一人でやったり、自由に友達のところへ行って話し合ったり、先生と確認したり複線型の授業】