冬が近づいてきました
秋も終わり冬の足音が聞こえてくる季節となりました。小春日和の午前中、ふと外に出てみたくなって校舎周辺を歩いてみました。いつもは主に生徒の皆さんの活動を追っていますが、気にかけることもなかった景色が今日はなぜだか心に沁みます。
「夏草や兵[つはもの]どもが夢の跡」―芭蕉の俳句を思い出しました。(あの暑い中、ここで体育祭をしたよなぁ)(奉仕作業や植物の世話をしていたなぁ)(昔から地域の期待と希望が向けられてきたんだなぁ)(この中でみんなが成長していくんだ...)といった思いが巡り、日々の生活を大切にしたい気持ちが一段と高まりました。