先達に学ぶ
2階に通じる階段には誰もが見慣れたフレーズが貼ってあります。おそらく以前の生徒会や先生たちが一緒になって掲げたものでしょう。また、中庭を憩いの場として整備したのも理由があったからだと想像します。
教育界や学校現場に多くの情報が舞い込み、常にアップデートを迫られているように感じます。(誤解を恐れずに言うと)基礎もなく応用から始めようとしているのではないか、何か大切なものを犠牲にしているのではないか、と疑念が生じることもあります。そのような時、校長室にある記念誌を開き、先達の取組に安心感や心強さを得ることがあります。
誰もが知っている「不易流行」「温故知新」のことばを感じた朝でした。