「どうせ無理」という言葉に負けない
タイトルは、1年生「道徳」で扱った資料のものです。先日、初任者研修の一環で道徳の授業研究を行い、ドラマ「下町ロケット」のモデルにもなった植松努氏のエッセイを学習教材として扱いました。リサイクルの仕事をしつつ宇宙開発を手がけた地方の会社の話で、植松氏とメンバーとのやりとりが生徒たちにどう響くかがねらいです。資料を読んだ後、ペアやグループになって考えを深めました。
「『自分には無理』と考えるのは、美しい謙遜ではなく楽をするための言い訳でしかない」「『だったら、こうしてみたら』を考え続けてほしい」「『やったことがないからできない』『知らないからできない』の言葉を使わない」といったフレーズは日常に通じる真理だと思います。参加した私たちも一緒に考えさせられる時間となりました。