本日(5/30)、1年生の総合的な学習の時間で、森林活動事前学習会が行われました。「もりふれ倶楽部」の野田さん、藤原さんにおいでいただき、森の大切さについてのお話と、紙すきの体験活動が行われました。1組ははじめに「森のお話」を聞きました。生徒は島根県の森林率は78%で全国4位であることや、世界全体の森林率が30%であることを知り、自分たちが暮らす八雲の自然が大変豊かであることを理解しました。また、この森林活動が昭和50年代から続いていることに驚いていました。

 2組は先に紙すきの体験を行いました。杉の甘皮をたたいて細かくし、タブノキの葉を使ったネリと水を混ぜて材料から準備しました。一人ずつ慎重に紙をすいて、アイロンを使って水分を飛ばしていました。完成した紙は、あと2日くらいは自然に乾燥させ、紙として仕上げます。今日の活動は、これから行われる下刈や植林の事前学習として行われています。豊かな森林について学び、八雲町の伝統工芸である紙すきを体験できる有意義な活動となりました。

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