子どもと若者を育てる八雲地域のつどい
午前中の人権集会に引き続き、八雲地域のつどいが開催されました。地域の大人と中学生が一堂に会し、午前中と同じ「人権」をテーマとした研修会が実施されました。はじめに人権標語の表彰式が行われました。最優秀賞「八雲の風にのせ 優しい言葉 届けよう」、優秀賞「ちがうって すてきと気づく その心」、「ちがいこそ みんなをつなぐ たからもの」、優良賞「たくさんの やくもスマイル 咲かせよう」、「その笑顔 みんなで守る 八雲町」、「守ろうよ みんなとわたしの 明るい笑顔」。この6名の生徒の作品が表彰を受けました。続いて、北海道八雲町交流事業の報告を行いました。旅行の内容だけでなく、それぞれが学んだことについて一言ずつ喋りました。次に、松江東高校書道部による書道パフォーマンスを見ました。気合の入った姿に全員注目していました。完成した作品は公民館に展示されます。
そして、人権ワークショップが行われました。地域おこし協力隊で八雲町に来られた合同会社弐百円の佐藤朋也さん、森脇香奈江さんがファシリテーターを務め、「私たちは人権について考える権利がある」をテーマに楽しく人権について考えました。人権とは「誰もが生まれながらにして持っている、人間らしく、自分らしく生きることのできるようにするお願いのことです。」との説明にうなずいている生徒もいました。話し合いでは、「〇〇権」と題して、ごみや野菜、お天気、動物について?の権利を考えました。人ではない権利について考えることで、自由で楽しい意見がたくさん出ました。このワークショップを通して、相手の立場にたって考えることが大切だと改めて気づく生徒がいました。今日は、人権について考える一日となりました。