涙の正体は...アンサンブルコンテスト
先週13日(土)、安来市総合文化ホール『アルテピア』において第49回全日本アンサンブルコンテスト島根県大会が開催され、本校からは2年生8名が出演しました。中学生の部は54校が参加。暖かい日差しがのぞく冬日和で、会場も出演者や観客の熱気で高まっている様子でした。
本番。関係スタッフと生徒補助員によるステージ転換が終わると、8名の精鋭たちが堂々と入場。最初から迫力のある演奏をホールに響かせ、前のめりに聴き入る人や、体を揺らしながらリズムをとる人たちがあちらこちらに見えました。そして、演奏が終わると同時に万雷の拍手。会場全体がビシッと一つになった瞬間がありました。
演奏後、ホールの外で涙を流しながら抱き合うメンバーたち。プレッシャーからの解放、達成感、演奏ミスの後悔、評価(結果)への不安...。涙の正体を確かめることはしません(できません)でした。
夕方。吹奏楽連盟のホームページにおいて結果発表があり、みごと「金賞」受賞に併せ、県代表として中国大会への推薦をいただいたところです。顧問や保護者のほかにも、卒業生も含む先輩たちが応援してくれ、みんなの願いが叶った結果となりました。あらめて、おめでとうございました!
※会場内は撮影禁止であったため、演奏の様子は大いにご想像ください。









