５年生宿泊研修特集

５月２３日（金）

〇午後：奉仕作業と退所式

お世話になった野外炊飯場等の施設内をきれいに掃除し、大山青少年の家の退所式を行い、帰路につきました。たくさんの思い出とともに、たくさんの学びがあった宿泊研修となりました。この2日間の学びが、この研修だけにとどまることなく、この後の５年生の生活に生かされることを期待しています。青少年の家のスタッフの皆様、送迎のほか準備等ご協力をいただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。

〇午前：火起こし体験と野外炊飯

すこし寝付けなかった人もいたようですが、２日目も元気にスタートしました。朝食をおいしくいただいた後は、野外炊飯場でカレーづくりです。火は自分で起こしてかまどに移し、飯盒と大鍋でご飯とカレーを作ります。もちろんほとんどの人が初体験です。しかし３チームとも見事に火起こし成功！野菜も上手に切れてカレーもうまく仕上がり、ご飯も（おこげもできましたが）上手に炊けました。想像以上においしいカレーにびっくりです。

５月２２日（木）

〇夜：キャンドルのつどい

夕食をおいしくいただいたあとは、いよいよキャンプファイヤーの時間です。直前まで屋外で実施の予定でしたが、夕方から雨脚が強くなり、屋内での「キャンドルのつどい」に変更しました。第1部の幻想的に営火を迎えた後、第2部では５年生のパワーがいかんなく発揮されたゲームや寸劇や謎の踊りが繰り広げられました。とにかくすごい盛り上がりを見せたキャンドルのつどいでした。みなさんよく頑張りました。忘れられないキャンドルのつどいになりました。

〇午後：みんなでカヌー！

午後からは大山の赤松の池に移動しお昼ご飯を食べた後、どきどきのカヌー体験です。指導員の先生から、カヌーの乗り方、パドルの使い方、水に落ちた時の対応方法など、丁寧に教えていただき、いざ出航です。最初はおっかなびっくりでしたが、徐々に慣れてきて、みんな一心不乱にこぎまくっていました。船体は思ったより大きくて安定しています。びしょ濡れになった学園生もいましたが、みんな大満足のカヌー体験でした。

〇午前：サントリー天然水工場の見学

八束支所前で出発式をおこない、一路大山へ出発です。天候は曇りですが、一面すごい霧で、バスはゆっくり安全運転で大山へ向かいました。今回の宿泊研修は大山で行うということで、初日の最初に、大山にあるサントリーの天然水工場の見学を行います。工場の様子はもちろん、環境保護の視点も含めた取り組みについて、わかりやすく丁寧な説明をみんなでしっかり聞くことができました。記念の「天然水」もいただき、学びも深めることができた、素敵な工場見学でした。

５月２１日（水）結団式

いよいよ明日から５年生は宿泊研修がスタートします。今年は八束学園としては初めて「大山青少年の家」で研修を行うことにしています。今日は結団式。５年生のめあて「切りかえ」「時間を守る」「思いやり」「聴く力」がしっかり伸ばせるようしっかりと「五感で体験」する研修になることを期待しています。天気が少し心配ですね。