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 松江市立義務教育学校八束学園は、松江市中心の北東、島根県と鳥取県の県境にある汽水湖「中海」に浮かぶ小さな火山島(大根島)に立地します。
 本校は、平成22年に八束小学校と八束中学校が統合して、施設一体型の小中一貫校八束学園になり、さらに平成30年に島根県内初の義務教育学校八束学園になりました。
 9年間を3つの時期(1~4年を前期ブロック、5~7年を中期ブロック、8.9年を後期ブロック)に分け、それぞれの時期の指導目標や指導形態を設定することで、現在の子どもたちの特性に合った、義務教育9年間の教育活動を展開します。

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 前期ブロックは「基礎・基本の定着期」ととらえ、学級担任制によるきめ細かな指導を行います。中期ブロックは「活用期」ととらえ、学習習慣の確立を図り、論理的思考・判断力・表現力の向上に努めます。一部教科担任制を導入し、専門性の高い学習を実施します。義務教育学校の教員が一体となった指導体制を組み、いわゆる中1ギャップに対応します。後期ブロックは「発展期」ととらえ、自ら学習に取り組む姿勢を重視し、自分の将来を意識した進路選択に向けて、確かな学力を身につけます。職場体験や地域活動への参加を通して、自己実現に向けた個性や能力の伸長を図ります。
 これまでは、小学校6年生と中学校3年生を最上級生として、自主性やリーダー性を育んできましたが、本校では、4年生、7年生、9年生がその役割を担い、9年間で3回のリーダーを体験することで、子どもたちの自主性を伸ばしたいと考えています。

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