研究授業(国語 3年2組)
本日、3年2組の研究授業を見に行きました
国語の文学作品「サーカスのライオン」です
保護者のみなさんもその作品をおそらく読んだことがあるのではないでしょうか
この作品は、長年、教科書に掲載されています
とても心温まるお話なのですが・・じんざは最後に・・・
子どもたちは、場面ごとに、じんざの心に寄り添いながら考えていきます
今日は、ある意味、山場のところを授業で行っています
前の場面のふりかえりをおこなっています
担任自ら掲示用に作成しています
前に学習したことを思い出しやすい工夫です
これも各場面の掲示をすることで文学作品のおおまかな流れをつかむことができます
この学習は、めあてを一貫して同じにしているので子どもにとってわかりやすいです
個人思考で考えさせています
そのためにワークシートを担任みずから工夫して考えています

子どもたちはまず自分の意見が言えるために懸命に考えています
そして、各グループになり自分の意見を言ったり、聞いたりします
対話をとおして人の考えを取り入れながら自分の考えを深めていきます
今求められている力は、他者を思いやり、話し合い、そして合意形成ができる力です
今回は対話しながら、自分の言葉で「○○なじんざ」を考え、根拠となる文をお互いに言い合いました

そして、全体で話し合う時間を取ります
子どもたちは積極的に手をあげていました
電子黒板や黒板を利用しながらまとめていきます
子どもたちの意見をうけとめながらまとめていきます
放課後は、先生方が集まってこの授業について話し合います
子どもたちのためによりよい授業を求めて先生方は考えています
(文責:校長)