R6年5月の大庭小日記
5月15日(水)
修学旅行団の結団式の様子です。
司会の子もあいさつをした子も聞いている子もみんな立派でした。
大庭小学校の代表として出かけてきます。
5月14日(火)
6年生は、今週木曜日から修学旅行です。
5年生さん、4年生さん留守の間はよろしくお願いします。
(修学旅行中はHP更新は難しそうです。)
その6年生は自分の意見を伝える学習をしていました。
修学旅行に向けて聞き取ったことをメモに取る練習を兼ねていましたが、そのまま全文を書き取ることはできないので、自分にとって必要な情報を取捨選択する必要があります。
平和公園の語り部さんや碑巡りガイドさんのお話をしっかり聞き取って学びに生かしてほしいものです。
6年教室には県立大学の教育実習生の方がいらしています。
5年生にももうお一方。
何でも学び取ろうという意欲に先輩教員も刺激されます。
5年生は算数で式を立てる時に数量の関係を数直線や関係図に整理して考える学習をしています。
担任が言っていましたが、簡単な問題で図の整理の仕方を学習することが大切です。
さて、自分に合った考え方が見つかったでしょうか?
5月13日(月)
2年生が1年生の手をひいて学校案内をしました。
職員室、保健室、図書室、体育館、校長室・・・
以前、インタビューに来てくれた2年生が、それぞれの部屋の紹介をしてくれました。
グループのリーダー役の子がオリジナルの旗をもってバスガイドさながら先頭です。
とてもかわいらしかったですよ。2年生さん、いい仕事しまたね。
これは、あくまでも学校の案内です。
これから1年生は自分たちで学校を探検していきます。
5月10日(金)
6年算数の一コマです。
きのうは、保護者の方にわかりやすい典型的な授業スタイルが多かったかなと思うのですが、ここでご紹介する授業はちょっと違います。
黒板が見にくいのですが、「自力コース」と「学ぶコース」と書かれています。
学ぶコースは、先生や友達と一緒に考えています。
一方、自力コースの子どもたちは、自力で問題を解いた後で、自分で答え合わせをして、先へ進んでいくようです。
隣のクラスをみると、友達と教えあいながら、教科書の問題を解き進めているようです。
黒板には、その時点で取り組んでいる問題にネームプレートが貼ってあります。
典型的授業の同一内容・同一進度・同一教材の一斉学習と一味違う自己選択・自己決定の授業が行われていました。
たとえ一斉学習であっても自分で選んだことになります。
きのうのPTA総会でお話させていただいた自分で決めることが、自分の人生をたくましく生きていくことにつながると信じています。
5月9日(木)
授業公開日でした。
1枚目の写真はPTA総会です。
たくさんご参加いただきました。
当日、校庭の駐車台数の確保が難しい旨、ご連絡したところ、たくさんの方が徒歩、自転車などを選んでいただきました。ありがとうございます。
竹矢八重垣線に車列が連なることを避けるため、入り口でご案内をしましたが、やはり数が多く、これからもできる限り自家用車以外の方法でお願いしたく思います。
2枚目以降は各教室の様子です。
本来であれば、全校の様子を見て回っていいただきたいところですが、廊下もかなりの混雑で難しいので、せめて写真だけでも。
授業公開日は年3回、これに体育会と音楽会があります。
PTA総会でお知らせしましたサポーター登録いただけますと、お子さんや全校の様子を見ていただける良い機会となると思います。
ぜひ、ご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/1vBqade2is2SzSEwi33RKzWEpfL36ha0XBlp-JHuOFdY/edit
5月7日(火)
「連休明けの5月は、もう一度学級開きのつもりで」というのが、教員の通説です。
力の入れどころということですね。
5月病などともいいますが、新しい環境でがんばってきたものの疲れてくる時期です。
お子さんの様子、見守ってあげてください。
連休中に生活保護やヤングケアラーを扱っているドラマを見ました。「向こう岸」というタイトルでした。
将来に夢を見ることができないヤングケアラーの中学生に、ケースワーカーの方が声を掛けます。
「支援を受けるのは、あなたの未来への投資。あなたが将来自立して生きていくことが社会のためになる。だから、遠慮しないで支援を受けるべき」
大体こんな感じだったと思います。
本当にそうだなあと思いました。
以前、学校だよりで就学援助の話を書いたり、泉房穂 前明石市長の市政について述べたりしましたが、必要な支援を必要な方に届けることはとても大切だと思います。
お力になれそうなことがあれば、お声がけください。
また、ドキュメンタリで「アタッチメント」を扱った番組もありました。
教員の世界では「愛着」という言葉で有名です。
番組では、機嫌よくおもちゃで遊んでいる幼児の目の前から保護者がいなくなり、不安で泣き探し回っているときに、保護者が帰ってくると・・・という、ちょっとかわいそうな実験が行われていました。
アタッチメントについて番組で解説されていた東京大学の遠藤利彦教授によると、
私たち人が、何らかの危機に接して、恐れや不安などのネガティヴな感情を経験した時に、身体的な意味でも、あるいは心理的な意味でも、誰か特定の人にくっつきたい、近くにいたいと強く願う欲求、そして現にくっつこうとする、近づこうとする行動の傾向を指して言います。
アタッチメントによって、新しい環境や難しい課題に取り組むことができるわけですね。
危機に対する安全基地機能ともいわれ、スキンシップとは別概念です。
上にも書きましたが、5月は疲れも出てくる時期です。
保護者の方をはじめ子どもの身の回りにいらっしゃる方がアタッチメントの対象でありますように願っています。
安心を回復した赤ちゃんがまた遊び始めたように、安心したお子さんは、きっとまた頑張るようになりますよ。
5月2日(木)
いい天気です。
校庭にはたくさんの子どもが出て元気に遊んでいます。
4年生は折れ線グラフの学習をしていますが、今日も朝からぐんぐんと気温が上がりそうです。
先週、湖東中で行われたメディア学習に校長と主幹教諭で参加しました。
令和6年4月 湖東中日記 - 松江市立湖東中学校 (matsue.ed.jp)
生徒会を中心に自分たちでメディア利用をコントロールする取組が始まります。
今のSNSやゲームは一人でやっているわけではないので、全員にかかわるルール作りは必須です。
大庭小の先輩たちの取組に期待します。
連休中も良い天気の日が多そうです。
ゲームやスマートフォンは手放して、気持ちの良い季節を楽しみたいものです。
3年生は図画工作科で自分の名前をデザインしていました。
名前のひらがなを境界線にして、様々な色を入れていきます。芸術的です。
名前は、おそらくわからないと思いますが、ひらがなが見つかると思いますよ。
5月1日(水)
1年生は、仲よく遊ぶことや東校庭の使い方の学習をしていました。
5月の今日から、休み時間に自由に遊びに行くことができるようです。
その時に見つけたのが、巨大三角えんぴつ(模型)。
正しく鉛筆を持つ見本として手作りしたのでしょう。
正しい鉛筆の持ち方は、お箸の持ち方と同じです。
あまり、うるさく言うと逆効果かもしれませんが、今のうちに正しく持てるようになれば、一生の宝物となります。
お家でも適宜お声がけください。
3年生は聞いてメモを取る学習をしています。
これから、ずっと必要な技能ですね。
今回は、電子黒板が読み上げる「ゆうびんやさん」のお話です。
初めに「3つあります」と言われたときに、素早く⓵②③とナンバリングした児童がいました。
初めてなのにすごいです。
さらに、お話すべてをかき取ることはできないので、大事な部分をメモをすることになります。
これが難しい。
初めてだったので、ほとんどの子が「速すぎる~」といいます。
そこで、上手にメモを取った子がどのような方略をとったのかを共有するという展開でしょう。
授業を見ていたのはここまで。
次は、ぐっと進歩していることを期待していますよ。
特別支援学級では、夏野菜の栽培を計画しています。
地域講師の指導を受け、畑の畝割を計画しています。
おいしい夏野菜が楽しみですね。
最後の一枚は6年生の写生。
何気ない光景が素敵だなと感じます。